幼少期の頃って、ボールを思い通りに扱えるようになるのがすごく楽しいです。
でも、身体が成長するにつれて「前はできてたのに、なんか感覚が違う…」って感じる瞬間が出てきます。
成長期は、身長が伸びたり、手足が長くなったり、筋肉や関節の動かし方が変わったりと、身体のバランスそのものが変化しています。
つまり、「同じ技術」をやっているつもりでも、身体が違えば感覚も違ってきます。
たとえば小学生の頃は、低い重心でピタッと止められたのに、中学生になるとちょっとした反動でボールがズレたりする。
でも、それは下手になったわけじゃなくて、“身体がアップデート中”ってこと。
ここを勘違いして「自分、下手になった…」と思ってやめてしまうと、もったいないんです。
成長期こそ、ボールとの距離感やタッチの感覚を「もう一度合わせ直す」時期。
だから、ボールコントロールの練習というのはずっと続ける必要があるんです。
身体が変われば、感覚も変わる。
だから何度でも、繰り返し “今の自分の身体” に合わせて感覚を磨いていくことがとても大切です。
成長に合わせて、ボールタッチもアップデートしていけば、前よりもっと自然でスムーズなボールコントロールができるようになります。
ここでやめてしまって他に目が移ると、せっかく磨いてきた技術が台無しなってしまう。
そんな選手を何人も見てきました。
サッカーの上達は、平均値を上げることではなくて、"技術を尖らせる" ということ。
あれこれやるのではなく、専門的になって特徴のある選手になることが重要です。
身体が変わるということは、可能性が広がるということなので、その変化を楽しみながら、ボールと一緒に成長していきましょう!
