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子供の未来は「 基礎 × 判断 × 継続 」で決まる!サッカーブログ

小学校高学年になるとサッカーを辞めていく理由

小学校低学年の頃は元気いっぱいにボールを追いかけていたのに、高学年になるとサッカーを辞めてしまう子が少なくありません。なぜなのでしょうか?

ここでは、サッカーを続ける子と辞めてしまう子の違いを整理しながら、その背景を考えていきます。


1. 勉強や塾との両立が難しくなる

小学校高学年になると、中学受験や塾通いが増え、生活リズムが大きく変わります。

・平日の夜が練習に充てられなくなる

・土日の試合より勉強を優先せざるを得ない
こうした理由で、時間的に続けられなくなる子が多くいます。


2. 競争が激しくなり「楽しい」から「厳しい」へ

低学年の頃は「みんなで楽しく」が中心ですが、高学年になると試合や選抜の色が濃くなります。

・レギュラーと補欠の差がはっきりする

・勝敗へのこだわりが強くなる

・指導も技術・戦術重視になり、厳しさが増す

この変化に心がついていけず、気持ちが離れてしまうケースがあります。


3. 身体的な成長差が大きくなる

小学校高学年は、早熟な子とまだ体が小さい子の差がある時期です。

・体格差により当たり負けが増える

・自分のプレーが通用しなくなり自信を失う

・「自分は下手なんじゃないか」と思い込む

この「体格差による壁」が原因で辞める子も少なくありません。 


4. 他の興味や活動に惹かれる

ゲーム、音楽、他のスポーツ、友人関係…
高学年になると「サッカーだけ」ではなく、さまざまな選択肢が増えてきます。

・クラブ活動や部活に興味を持つ

・遊びや趣味を優先するようになる

・仲間と一緒に別の道へ進む

これも自然な成長の一部です。


5. 指導者や環境との相性

最後に大きな理由となるのが「人間関係」。

・指導者との信頼関係が築けない

・チームの雰囲気が合わない

・仲間とのトラブルや孤立

サッカーの技術ではなく「環境」が原因で辞めるケースも多いのです。


最後に

小学校高学年でサッカーを辞める理由としては、

・勉強や塾との両立が難しい

・楽しいから厳しいへの変化

・身体的な成長差を感じる

・レベルの差を感じる

・他の興味へのシフト

・環境や人間関係

こうした要因が重なり合って起こります。
大切なのは「辞める=悪いこと」ではないということ。サッカーを通して学んだ経験は必ず子どもの人生に残ります。

私たち指導者は、辞める理由を理解しつつ「続けたい子が安心して続けられる環境」を整えることが日々求められます。