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子供の未来は「 基礎 × 判断 × 継続 」で決まる!サッカーブログ

みんなと同じ練習をしていたらプロにはなれない

少年サッカーの現場でよく見られる光景は、みんなが同じように並んで同じ練習をしている姿です。もちろん、これは決して無駄ではありません。チーム練習には意味があり、全員に共通する基礎技術や戦術理解、体力面の底上げには欠かせないものです。ですが「プロを目指す」という視点で考えると、それだけでは不十分なのです。
なぜなら、同じ練習を同じようにこなしていれば、当然ながら「平均的な選手」にはなれても、他の子を大きく上回る存在にはなりにくいからです。プロの世界はほんの一握りしか到達できない厳しい競争の場。突出した武器や独自の強みがなければ、セレクションやスカウトの目に止まることは難しいのです。


チーム練習は“土台づくり”にすぎない

チーム練習は全体に合わせて行うため、どうしても内容が標準化されます。ドリブル、パス、シュート、戦術練習…。これはサッカーをするうえで欠かせない最低限の基礎であり、ここをおろそかにすることはできません。ですが「ここで止まってしまう子」と「ここからさらに伸びる子」に分かれるのもまた事実です。
プロになった選手たちの多くは、この土台に“プラスα”を積み重ねてきました。


プロを目指す子がやっていた“プラスα”の努力

自主練習での反復
リフティングを毎日1000回以上続け、ボールタッチの感覚を徹底的に磨く。
壁打ちでパスとトラップを繰り返し、正確さを体に染み込ませる。

試合を想定した個人練習
1対1での仕掛けを公園や狭いスペースで何度も試し、勝負強さを養う。
自分のプレー動画を撮影し、改善点を分析する。

・ “得意”を伸ばす意識
「ドリブル突破」「ロングパスの精度」「守備の読み」など、他の子より優れた特徴を作る。これが武器となり、セレクションで一瞬にして評価されるポイントになる。
こうした積み重ねはチームの中で求められることではありません。自分自身で課題を見つけ、自分なりの方法で克服していく姿勢こそが、未来を切り開くのです。


自主性が生む“差”

サッカーは指導者から与えられた練習をただこなしているだけでは上達に限界があります。大切なのは「自分は何が得意で、何が苦手なのか」を理解し、その課題を自分から解決しようとする姿勢です。周りが休んでいる時間にボールを触る、周りがやらない練習を工夫する。この小さな積み重ねが、数年後には大きな差となって現れます。


まとめ

「みんなと同じ練習をしていたらプロにはなれない」という言葉は決して大げさではありません。
チーム練習は最低限の基礎を固める場所にすぎません。その土台をもとに、いかに自分だけの武器を磨き上げられるか。そこに未来のプロと、ただの“上手な子”との分かれ道があるのです。
プロを本気で目指すなら、「与えられた練習+自分だけの練習」。この発想を持つことが、最初の一歩となるのです。